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2021-09-07

CYFIRMA、サイバー脅威情勢の可視化とサイバーセキュリティ強化を実現するプラットフォーム「DeCYFIR」をスカパーJSATグループに提供

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DeCYFIRが提供する包括的な外部脅威環境に関するインサイトを同社が保有するOT※1とIT双方の保護に有効的に活用

シンガポール/東京– 2021年9月7日–Goldman Sachs、Zodius Capital、Z3 Partnersが出資し、脅威ディスカバリー&サイバーインテリジェンス・プラットフォームを提供するサイファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、以下CYFIRMA)は本日、スカパーJSAT株式会社(本社:東京都港区、以下 スカパーJSAT)が、CYFIRMAの提供するクラウドベース、AI活用のサイバーセキュリティプラットフォーム「DeCYFIR」を採用したと発表しました。同プラットフォームは外部のサイバー脅威状況を可視化し、起こり得る攻撃に備え、企業の知的財産の侵害を未然に防ぐことに活用されています。

スカパーJSATは、1989年に日本初の民間通信衛星を打ち上げて以来、30機以上の衛星を活用し、衛星通信や衛星放送を提供してきたパイオニア、イノベーターとして新たなビジネスモデル構築を常に視野にいれ事業展開をしていますが、そのビジネスの中核にはメディア事業と宇宙関連事業の2つの事業部門があります。メディア事業部門は、有料多チャンネル放送「スカパー!」のプラットフォームに加入する三百万世帯超の顧客を擁し、一方の宇宙関連事業はアジア、オセアニア、ロシア、中東、ハワイ、北米地域の全体を網羅する通信衛星の運用管理を担当しています。こうした通信衛星は、電気、石油、ガス等、主要な基本社会インフラ向けにシームレスな通信サービスを提供する上で不可欠な役割を果たしています。また自然災害、その他大規模災害が発生した際、政府、企業、地方自治体間の通信を支援する非常に重要なミッションを担っています。

スカパーJSATグループの中核企業であるスカパーJSATは、サイバー攻撃の多様化、DX推進等によるサイバーセキュリティリスクの増大等を背景に、インターネットを介した不正アクセス、標的型攻撃と呼ばれるマルウェアの内部侵入など情報システムへのサイバー攻撃が急速に増加していることをふまえ、2021年2月に同社内に「サイバーセキュリティ統括部」を新設しました。

グループ全体のサイバーセキュリティ体制強化を目的とし、サイバーセキュリティ統括部を中心に、スカパーJSATは、外部脅威環境を包括的に可視化、リスク軽減に向けた対策を実装し、保有するオペレーショナルテクノロジー(OT)と情報テクノロジー(IT)の双方をサイバー脅威から保護するため、DeCYFIRが提供するサイバーインテリジェンスの活用を決定しました。

DeCYFIRは、顧客企業を対象にパーソナライズされた予見的脅威インテリジェンスによってビジネスを保護するよう設計された脅威ディスカバリー&サイバーインテリジェンスプラットフォームです。 体系的なアプローチを採用することで脅威を事前に検知し、ビジネスの中断を回避するための対策の立案・実行に活用することで、データ漏えいやサイバー攻撃を未然に防ぐことに利用できます。 DeCYFIRは、攻撃対象領域の調査、脆弱性インテリジェンス、ブランドインテリジェンス、デジタルリスクディスカバリー、情勢認識、サイバーインテリジェンスの6点の脅威ビューを単一プラットフォーム上で提供します。

CYFIRMAの創業者兼CEO のKumar Riteshは次のように述べています。

「OT関連インフラは、国家支援型のサイバー攻撃者や金銭的利益を目的としたハッカー達の最大の標的になりつつあります。 ITシステムとアプリケーションが抱える脆弱性は脅威アクターがOTに再度アクセスする経路を提供するおそれがあり、これらのシステムが実際に攻撃を受けたり、脅威アクターの制御下に陥ってしまった場合、大規模な混乱や社会活動に大きな支障を発生させ、未曽有の損害をもたらす可能性があります。」
「サイバーインテリジェンス基盤として DeCYFIRをスカパーJSAT様に提供することができ、非常に光栄に感じております。 DeCYFIRの早期警戒情報は、セキュリティの脆弱性を悪用し、ソーシャルエンジニアリング、ランサムウェア、その他の悪意のある活動を計画中のサイバー攻撃者に関連する脅威情報を検知します。これを活用することで、セキュリティチームは脆弱性を修正し、防御、制御体制を強化するための時間的優位を確立することができます。」

スカパーJSAT、サイバーセキュリティ統括部長兼執行役員である青木一彦氏は次のように述べています。

「弊社ではセキュリティ保護がビジネス上の最優先課題と認識しています。 衛星通信システムに期待される高度な可用性とパフォーマンスを実現すること、そしてお預かりする顧客データを外部の攻撃から保護し、安全に管理運用ができることこそ、ミッションクリティカルなプロジェクトの実行において、企業ユーザー様と個人ユーザー様の双方が弊社に信頼を寄せていただいている第一の理由だと考えています。」
「今回、CYFIRMAをサイバーインテリジェンス基盤として採用することで、弊社ビジネスの全局面においてデジタルイノベーションを更に加速し、より大きな優位性が実現できると確信しています。」

※1 OT-オペレーショナルテクノロジー

スカパーJSATについて:

スカパーJSAT株式会社は、スカパーJSATグループの中核企業として、宇宙事業とメディア事業を両輪とするハイブリッドな強みを最大限に活かした事業を展開しています。宇宙事業では、宇宙から海洋まであらゆる空間をビジネスフィールドとし、アジア最大数の静止軌道衛星や低軌道衛星などのインフラを活用して事業を行っています。衛星通信サービスの提供のみならず、それらのインフラから得られる様々なデータを活用し、新しい宇宙ビジネスを創り出しています。メディア事業では、衛星多チャンネル放送「スカパー!」に加え、インターネットや光回線を経由した視聴サービスの提供など多様な視聴ニーズにお応えしています。300万件を超える顧客基盤をベースに、お客様の生活に密着したサービスを提案し、より豊かな時間をユーザーに提供しています。

スカパーJSATの詳細については下記の同社Webサイトをご覧ください。

https://www.skyperfectjsat.space/

CYFIRMAについて:

CYFIRMAは脅威ディスカバリー&サイバーインテリジェンスプラットフォーム企業です。サイバーインテリジェンスを攻撃対象領域のディスカバリーおよびデジタルリスク保護と組み合わせることにより、予見的でパーソナライズされた、また必要なコンテキストを含む、アウトサイドインおよびマルチレイヤーのインサイトを提供します。クラウドベースの、AIとMLを活用した分析プラットフォームを活用し、お客様がサイバー攻撃の計画段階で潜在的な脅威をプロアクティブに特定できるよう支援しています。ハッカーの視点と外部のサイバー情勢に対する深い洞察を提供する独自のアプローチにより、お客様が迫りくるサイバー攻撃に適切に備えることをサポートしています。

CYFIRMAは数多くのFortune 500企業と連携しており、米国、日本、シンガポール、インドにオフィスを構えています。

公式サイト:

https://www.cyfirma.jp/ (日本語)

https://www.cyfirma.com/ (英語)

 

本リリースに関するCYFIRMA お問い合わせ先

サイファーマ株式会社

広報担当:館野 裕介

お問い合わせ:https://www.cyfirma.com/jp/start-now/